50代から「じぶんビジネス」を始めたいと思ったときに、欠かせないのがSNSでの情報発信です。
ところが実際には「SNSは見るばかりで、自分から発信したことがない」という方も少なくありません。
副業起業をはじめてから、SNSを立ち上げるのでは、知ってもらうまでに時間がかかります。
そこでおすすめなのが、起業前から少しずつ“助走”としてSNSに触れておくこと。
今回は、その理由と具体的な工夫をご紹介します。

起業してからSNSを始めると大変な理由
「よし、これからじぶんビジネスを始めよう!」
と決めてからSNSを開設し、いきなりサービス紹介を発信しても、多くの場合はすぐに成果につながりません。
その理由は?
- まずはフォロワーを集めるところからスタート・・
- 発信が営業色に偏りがち・・
- DMを送っても「突然セールスされた」と感じられてしまう・・
このように、ゼロベースから信頼を築くのは時間がかかります。


だからこそ、「準備段階でのSNS助走」が大切になるのです。
匿名でもOK!今からできるSNS助走の具体例
「ビジネスのためのSNS発信」と聞くと、顔出しや本名での投稿をイメージして尻込みする方も多いですが、最初は匿名でも十分です。
退職後にキャリアコーチとして活動したいと考えている方が、匿名で日々の気づきや学びを発信していたとします。
いざビジネスを始めるときに、本名に切り替えて「コーチ始めました」と発信すれば、すでに興味を持っている読者が集まっている状態からスタートできます。

普段から自作のスイーツをInstagramに投稿していれば、「この人はこんなお菓子を作るんだ」と共感や関心を持ってもらえます。
その積み重ねがあることで、実際にお菓子教室を始めるときも自然に広がりやすいのです。
匿名でも、趣味や日常の延長線上でできることから発信してみましょう。

SNSは“起業前から育てる畑”
SNSは起業後の武器ではなく、起業前から育てておける「畑」のようなものです。
小さな発信を積み重ねておくことで、後からその“土台”の上にビジネスを立ち上げることができます。

まずは、種まきです。
継続すれば必ず芽がでるので、
それを育てることを楽しみましょう!
「匿名でもいいから、未来につながる発信を少しずつ始めてみる」
これが、50代からじぶんビジネスを始めるための、大切な助走になるのです。

まとめ
今日のポイントは、
- SNSは起業してからではなく、起業前から少しずつ育てておく
- 匿名でもOK!未来につながる発信が大切
- 信頼と共感を積み重ねることが、スタート時の大きな土台になる
最後に質問です。

・あなたが“つい見てしまうSNS”はどれですか?
・どうして、そのSNSを選んでいるのでしょうか?
そこに、自分がどんなスタイルで発信を続けやすいかのヒントが隠れているかもしれません。
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