「どんなに頑張っても時給制では収入が頭打ちになる…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
時給や日給といった“時間売り”の働き方には限界があります。

では、どうすればそこから抜け出し、安定した月額契約やコンサル契約へと進めるのでしょうか。

今日は私自身の体験を交えながら、「依頼の奥にある課題に気づくこと」から収入が大幅に増えるヒントをお伝えします。
時給制の限界
時給や日給は、一見するとわかりやすく安心感があります。
しかし、働けば働くほど「時間×単価」で収入が決まり、それ以上は伸びにくいのが現実です。
単価交渉を試みても、「これ以上は難しい」と言われてしまうケースは少なくないでしょう。
つまり、時間を切り売りする形では、どこかで天井が見えてしまうのです。

私も以前、時給アップの交渉するも、あっさり却下された経験があります。
本丸の課題に目を向ける
ではどうすればいいのでしょうか?
鍵は「目の前の業務」だけを見るのではなく、その背後にある“本当の課題”に目を向けることです。
例えば、依頼された仕事を進める中で相手の不満や困りごとを拾ってみると、
「実は別のところに原因がある」ことが見えてきます。
そこで「こんな仕組みに変えてみませんか?」と提案できれば、単発の業務を超えて、継続的な価値提供へとつながります。

実例:コーチ契約からコンサル契約へ
私の場合、最初は時給3,000円の管理職向けのコーチでした。
あるとき、コーチングを受けていただいている方々から「教育の仕組みが整っていない」という不満を耳にしました。
そこで「OJTを動画で補う仕組みを導入してはどうでしょう?」と提案。
動画制作の経験はなかったのですが、必要なテーマや内容は理解できていたので、
「企画から制作までやります」と一歩踏み込みました。
その結果、月25万円のコンサル契約へとつながったのです。
ここで大事だったのは「動画を作れるかどうか」よりも、
相手の本当の課題を見つけて解決策を示したことでした。

まとめ
この経験から学んだことはシンプルです。
- 依頼されたことをこなすだけでは収入の限界がある
- でも、その奥にある「本丸の課題」にアプローチすると、仕事の形が変わる
- 提案できる人は「相手にとって欠かせない存在」になれる
あなたの仕事や副業にも、依頼の奥に隠れた課題が眠っているかもしれません。
それに気づき、一歩踏み込んで提案することで、新しいチャンスが生まれるかもしれません。