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心の中の「評価グセ」を手放しませんか?『インナーゲーム』を理解して、自分らしさを取り戻す

何かにつけて「評価」がつきまとう時代を、

私たちは長く生きてきたように思います。

テストの点数、会社での評価、家庭での役割・・・。


「もっとちゃんとできなきゃ」
「まだまだ足りない」

と、自分自身にも厳しい言葉をかけてきた人も多いのではないでしょうか。

私自身も、間違いなくそのひとりです。(笑)

でももし、「自分をネガティブに評価する自分」と、

「本来の力を持つ自分」が、別に存在しているとしたら?


そんな視点を与えてくれたのが『インナーゲーム』という考え方でした。

『インナーゲーム』とは?

「またミスしちゃった、ほんと私ダメだなあ」

仕事でも家事でも、こんな風に自分を責める“心の声”が聞こえてくることはありませんか?

これは「内なる対話」

──つまり“自分の中の会話”の一部です。


実はこの内なる声が、自分の能力を思うように発揮できなくなる原因になることがあります。

1974年に出版された名著、

『心で勝つ!集中の科学 新インナーゲーム』(ティモシー・ガルウェイ著)では、

こうした内なる会話に注目しています。

ガルウェイ氏は、テニスのコーチとして指導をする中で、

「うまく打てない」と悩む生徒の多くが、自分の中で“二人の自分”と会話していることに気づきました。

「肘が上がってない!」
「また同じミス…ほんと下手だなあ」

この“二人の自分”は、次のように表現されます。

  • セルフ1評価や指示を出す、頭の中のおしゃべりな自分
  • セルフ2実際に行動し、学習し、力を発揮する自分

セルフ1があれこれ指示を出しすぎ、セルフ2の本来の力が出にくくなってしまったのです。

セルフ1を黙らせて、セルフ2を信じる

ガルウェイ氏は、ある時こんな指導を生徒にしました。

「ボールの縫い目だけを見て打ってみてください」

技術的なアドバイスではなく、ただ「見ること」に意識を集中させる指導です。

生徒が言われたとおりにボールの縫い目だけに集中すると、
体は自然に動き始め、驚くほどスムーズなプレーができるようになったそうです。

これは、「こうしなきゃ」「またミスしそう」と頭の中で指示や評価を繰り返す“セルフ1”を静かにさせて、
本来の感覚と学習能力を持っている“セルフ2”に任せる状態をつくるための工夫でした。

考えすぎるよりも、感じること。


その瞬間に集中し、体に委ねることで、眠っていた力が引き出されていくのです。

ビジネスや日常にもある『インナーゲーム』

これはスポーツだけの話ではありません。

私たちは仕事や日常でも、無意識に「セルフ1」と「セルフ2」のやり取りを行なっていませんか?

  • プレゼン直前に「失敗したらどうしよう」と不安になる
  • 新しいチャレンジを前に「私には無理かも」とブレーキをかける

これらはすべて、セルフ1の声。

でも、本当のあなた(セルフ2)は、経験も知恵も直感も、ちゃんと持っているのです。

自分の中の声と、うまく付き合う

「失敗しないように」と頑張ることは大切です。


でも、必要以上に評価したり、否定的な言葉をかけることが、

自分の可能性を狭めているとしたら・・・。

ふと、自分のネガティブな感情に気づいたら、

「私は今、どんな言葉を自分にかけているだろう?」

と立ち止まってみてください。


そして、セルフ2=本来のあなたの力を信じて

少しだけ考えるより「感じる」ことに意識を向けてみませんか。

あなたの中には、もうすでに必要な力が備わっているのかもしれません。

まとめ

『心で勝つ!集中の科学 新インナーゲーム』は、

スポーツだけでなく、人生やキャリアにも活かせる「自己対話」のヒントが詰まった一冊です。

何かと「評価」が重視されてきた時代を生きてきた私たちだからこそ、

セルフ1とセルフ2という考え方を知ることで、

もっと自由に、もっと楽しく生きていける



そう感じています。