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50代からの「人生棚卸し」—Can・Will・Missionで描く私の未来

「このままでいいのかな」
「あと何年働くんだろう」
「自分にしかできないことって、何かあるんだろうか?」

50代を迎え、ふとそんなことを考える時間が増えてきた、という方も多いのではないでしょうか。

かつてのように「60歳で定年、のんびり老後」というシナリオは、今や少数派。

人生100年時代のいま、私たちはこれから先の選択肢を、自分で描いていく必要がありそうです。

その第一歩としておすすめしたいのが「人生の棚卸し」です。

過去を整理し、未来を見つめるこのプロセスを、「 Can・Will・Mission 」の3つのステップで考えてみませんか?

1.「Can」できること_自分の強みを掘りおこす

まずは、「自分にできること」を棚卸ししてみましょう。

ここでポイントになるのは、「自分で気づいていること」だけでなく、「他人から教えてもらったこと」にも目を向けること。

たとえば…

  • 資格や経験から身につけたスキル
  • 社内で講師やチームリーダーを任された経験
  • 「文章、わかりやすいね」と褒められたこと

「私なんて、たいしたことしてないし…」

そんなふうに思っていても、周りの人たちからは「あなたならできる」と思われていたからこそ、声がかかったのかもしれません。

ぜひ、周りからの声を、自分の「CAN(できること)」として言語化してみましょう。

  • 経験を伝える力
  • 人をまとめる力
  • わかりやすく表現する力

思いがけない場面で誰かに認められたとき、それはきっと“あなたにしかできないこと”のヒントです。

周りからの感謝や褒め言葉は、謙遜して流してしまわないでくださいね!

自分では気づいていない「できること」は、意外と周りの声の中にありますよ。

2.「Will」やりたいこと_心が動く方向に目を向ける

次に考えたいのは、「これから、どんなことをしていきたいか」です。

やりたいことを書き出すのは楽しい作業ですが、50代以降は時間や体力、ライフステージとの兼ね合いも考える必要があります。

だからこそ、こんなふうに分けて整理してみると、自分にフィットする「Will」が見えてきます。

  • これまでの延長として、もっとやっていきたいこと
  • これから新たにチャレンジしてみたいこと
  • ずっと心にあった“憧れ”のようなこと

その中で、「やらなかったら後悔しそうなこと」 は何か?

逆に、「人がやっているのを見ているだけで満足」なことは何か?

私の場合、「憧れ」は見ているだけで幸せになれる分野だったので、実行リストからは外しました。

「あんなことができたらすごいな〜、でも見るだけでじゅうぶん♪」という感覚、大切にしています。

「やってみたいけど、憧れのままでも満足」と思えることも、立派な気づきのひとつ。

やりたいことの中から、自分の時間を何に注ぐか?

それを選び取ることそのものが、豊かな50代以降のスタートだと感じています。

3.「Mission」やるべきこと_自分の力を誰かのために使う

最後に考えたいのは、「自分ができることを、誰のためにどう使うか」という視点です。

これまでの仕事や人生経験を通じて、「誰かに伝えたいこと」「役に立てること」が自然と育っている人も多いはずです。

  • 後輩や次世代に、経験を伝える
  • 自分が苦労したことを、他の人の支えに変える
  • 地域やコミュニティに、小さく貢献してみる

たとえ少し面倒に感じたとしても、それが誰かにとって喜びになるのなら、きっとあなたにとってのMissionかもしれません。

Missionに向けて一歩踏み出すと、誰かの笑顔とともに、自分の新しい役割に出会えるかもしれません。

自分の経験やスキルが、誰かの力になる瞬間があります。

「Can」と「Will」がベースになった「Mission」が見つかると、自分自身も周りの人も幸せになれそうです。

まとめ

Can(できること)
Will(やりたいこと)
Mission(やるべき・やったほうが良いこと)

この3つの視点で、自分の過去と未来を見つめ直すと、心の奥に眠っていたものが少しずつ輪郭を持ち始めます。

「人生を見つめ直す」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、
これは「自分の中にすでにあるリソースを再発見する」ための、柔らかくて前向きな作業です。

「これから、どんな自分でいたいか」
「ここから、どんな人生にしていきたいか」

そう問いかける中には、きっと新しい一歩のヒントがあるはずです。