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『その幸運は偶然ではないんです!』50代からのキャリアを成功に導く“偶然力”の磨き方

50代になると、これまでの経験を活かしながら

「この先は自分のペースで働きたい」
「好きなことを仕事にできないかな」
と思う瞬間が増えてきます。

そんなとき、つい「しっかり計画を立ててから動こう」と考えてしまいませんか?

もちろん計画は大切ですが、実は“偶然”の出来事がキャリアを大きく動かすこともあります。
今日は、そんな視点をくれる一冊をご紹介します。

『その幸運は偶然ではないんです!』
J.D.クランボルツ著

この本は、「キャリアは計画だけでなく、偶然からもつくられる」という考え方を提唱しています。

普通の人たちが、日々の中で起こる小さな出来事や出会いをどうチャンスに変えていくのか?

そんな“リアルな成功ストーリー”がたくさん紹介されています。


キャリアを動かすのは「計画」よりも「偶然」

私たちはつい「プラン通りにいかない=失敗」と捉えがちですが、実際のキャリアはそう単純ではありません。

むしろ、想定外の出来事こそが新しい道を開くことが多い。

クランボルツ博士はこれを
計画的偶発性(Planned Happenstance)」と呼び、
“偶然を味方につける行動”をすすめています。

偶然をチャンスに変える3つのヒント

この本の中から、私の心に留まった”チャンスメイク法”を3つ紹介します。

行動することで偶然が起こる

たとえば、ブログを書いたり、SNSで思いを発信したり、

完璧じゃなくても「いま考えていること」「学んだこと」を出してみる。

行動の数だけ、あなたのことを知ってもらえたり、や共感する人と繋がれるチャンスが増えていきます。

「自分を知ってもらうための小さな行動」
これが、偶然の出会いのきっかけになります。

人との出会いを大切にする

新しいキャリアや起業のきっかけは、人との会話から生まれることが多いもの。

「久しぶりに話してみよう」「ちょっと相談してみよう」と、自分から誘ってみる。


また、声をかけてもらいやすい人になるのも大事です。

たとえば、いつも忙しそうにしていると話しかけづらいですが、
ちょっとした余白があると、人は自然と寄ってきます。

偶然の出会いは、「余白」と「好奇心」から生まれます。

オープンマインドで選択肢を見る

「今さら新しいことなんて」「もう遅い」と思ってしまう気持ち、誰にでもあります。


でも、50代だからこそ見えてくる世界もあるはず。

自分とは違う価値観や考え方に触れることで、思いがけないチャンスが広がります。

固定観念を少しゆるめてみるだけで、
“偶然の扉”が開く瞬間があります。

まとめ:偶然を味方につけて生きよう

キャリアの成功は、必ずしも計画通りに進むものではありません。

けれど、行動して、人とつながり、オープンに受け入れていれば、
思いもよらない偶然があなたの味方をしてくれます。

もし今、道が見えにくくなっているなら──
「偶然も、自分で引き寄せられる」と信じてみませんか。


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